オプション機能
路線作図(線形計算)
- IP法、要素法による線形計算ができます。また、役杭、ピッチ指定によりNo杭や+杭を自動発生、ブレーキポイントの設定による計算も可能です。
- 道路中心線形に対し左右6点まで幅員の作図が可能です。
- 拡幅の摺り付け計算は、直線緩和(比例計算)、曲線緩和(高次放物線計算)に対応しています。
- 標準の勾配値、最大勾配値等を指定することにより片勾配計算ができます。また、幅員を入力することにより路肩高計算ができます。
- 路線に幅員が作図されている場合は、その数値を利用できます。また、計画高は、縦横断図で計算した数値が利用できます。
道路中心線形の入出力
- 道路中心線形ファイル(XMLデータ)を直接読込むことができます。また、縦断図データ作成をすることにより道路中心線形ファイル(XML)を出力することができます。
道路縦断図
- 野帳データから計算された現況データをもとに縦断図の作成ができます。
- 路線データと連携することにより、測点名、単距離、追加距離などが自動表示され簡単に縦断図の作成ができます。
- 計画高は、高さ入力、勾配指定により入力します。変化点の高さ入力を行えば比例計算できます。
- 縦断曲線による計画高は、VCL、VCRによる区間指定方法により計算します。
- 路線作図で計算された線形情報(曲率)、拡幅、片勾配は、帯項目に表示することができ、出力順も任意に設定できます。
道路横断図
- 縦断データの計画高、地盤高、測点名、単距離などを利用し、横断図の作成ができます。
- 横断図は、個別、一括で配置できます。
土量計算
- 縦断データ、横断データと連携することにより、切土量、盛土量を計算し土量計算書を作成します。
- 切盛面積表(基本機能)や図面から土量を求めたい範囲を指定して土量計算書を作成することができます。
切削オーバーレイ
- 縦断設計結果を横断設計に反映し、横断イメージ・計算結果を確認しながらシミュレーションを行うことにより、舗装切削・オーバーレイ業務が簡単に処理できます。
道路規制図
- 道路規制図を作図する為に必要な、道路標識、規制用標識、重機などがあらかじめ登録されているため、絵柄を選択するだけで簡単に配置できます。
- バリケード、横断歩道は、折れ線感覚で自動作図できるため、作図時間の短縮が図れます。
- 断面図の作図は「通行帯」「作業帯」「コーン」「側溝」などの項目を選択するだけで自動作図できます。
- 現況図・凡例などでよく使用される用語は、あらかじめ登録されています用語集から文字を選択し、クリックするだけで簡単に配置できます。
測量計算
- トラバース計算、逆トラバース計算、交点計算などの測量計算ができます。
- データコレクタとAPAフォーマットによるデータのやり取りが行えるため、入力の手間を削減できます。
配筋図
- 様々なパターンからピッチ等を指定するだけで鉄筋の作図ができます。また、開口処理により開口部の自動削除処理が行えます。
- 適合する加工図タイプを選択し寸法入力をすることにより、加工図の作成が行えます。また、引出線に付加された情報から重量表が自動作成できます。
下水道縦断図
- 下水道の測点名、追加距離、地盤高、管底高などを入力することにより簡単に下水道縦断図が作図できます。
出来形管理表
- 測点ごとの実測データを入力することにより出来形管理表が作成できます。
- 国土交通省などの各種様式がテンプレートとして登録されていますので、使用する様式を呼び出し、表と豆図を配置すれば管理表が作成できます。
TSを用いた出来形管理
- 発注者から提示された設計図書等をもとに、出来形管理用TSに搭載可能な基本設計データ(XML形式)の作成と、データ出力ができます。
- 基本設計データ(XML形式)、出来形管理用TSで計測した出来形計測データ(XML形式)をもとに、「土木工事共通仕様書」の帳票を作図することができます。
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対応様式
・様式81:測定結果総括表
・様式82:測定結果一覧表
・様式83:出来形管理図表
・様式84:出来形管理図(工程能力図)
・様式85:度数表