CADWe'll土木

基本機能(土木機能)

標準化への対応

  • CADデータ交換標準フォーマット対応
    SXF Ver.2、Ver.3、Ver.3.1「SXF(P21、sfc)」
  • CAD製図基準(案)対応
国土交通省 CAD製図基準(案) 一般土木 平成20年 5 月
CAD製図基準(案) 地質調査 平成20年12月
CAD製図基準(案) 電気通信設備編 平成22年 9 月
CAD製図基準(案) 機械設備工事編 平成18年 3 月
国土交通省 港湾局 CAD図面作成要領(案) 平成17年 3 月
農林水産省 電子化図面データの作成要領(案) 一般土木 平成23年 3 月
電子化図面データの作成要領(案) 地質調査 平成17年 4 月
電子化図面データの作成要領(案) 電気通信設備編 平成17年 4 月
電子化図面データの作成要領(案) 機械設備工事編 平成19年 4 月
日本道路公団 調査等業務の電子納品要領(案) 図面作成編 平成17年 4 月

  • TSによる出来形管理に用いる施工管理データ交換標準(案)(Ver2.0)対応
  • TSによる出来形管理に用いる施工管理データ作成・帳票作成ソフトウェアの機能要求仕様書(案)対応
  • 道路中心線形データ交換標準(案)基本道路中心線形編 Ver.1.0対応

パラメトリック図形集

  • 重機・石割・擁壁などの用途別に分類された図形が約500個登録されています。
  • 寸法値や縮尺などの数値を入力するだけで選択した図形のサイズが変更されますので、作図の効率化が図れます。

土木部品集

  • 管、フリューム、簡易ゲートなどの用途別に分類された部品が約500個登録されています。

構造図、数量計算書

構造図作図

  • 構造図は寸法値を入力することにより任意の大きさで配置することができます。
  • 図面の縮尺と異なる縮尺の構造図を同一図面に配置できます。

数量計算書

  • 構造図から数量計算書が自動作成できます。
  • 複数の構造図及び数量計算書から合計表の作成ができます。
  • 作成した数量計算書は、図面配置だけでなく印刷やCSVファイル出力ができます。

座標表(座標入力、編集)

  • 座標表から座標を直接入力することにより座標を確定できます。
  • Excelで作成した座標はCSVファイルで読込むことができますので入力の手間が省けます。
  • 座標はプレビューで確認し配置できます。
  • 配置済みの座標修正や図面内の座標管理が簡単に行えます。
  • 配置した座標データから座標計算書の作成ができます。
  • 座標データは、ファイル(形式:csv、txt、prn)出力ができますので、Excelなどで利用することができます。

SIMAデータ

  • 座標・画地データ、縦断データ、横断データのSIMAデータを直接読込むことにより簡単に図化することができます。
  • 作図した杭データなどからSIMAデータに出力することができます。

展開図

法面展開図

  • 法面の法長と各測点間の距離を入力することにより、簡単に法面展開図が作図できます。
  • 法長方向の縮尺の設定を行うことにより、表現力のある法面展開図が作図できます。
  • 隣接する側壁の頂点を移動し見栄えの良い図形に変更することができます。

舗装展開図

  • 幅員方向の縮尺の設定が行えます。また、図面内に納まるよう分割配置することもできますので、見栄えの良い図面の作成ができます。
  • 路線作図機能(オプション)の幅杭計算で幅員が入力されていれば、そのデータから舗装展開図の作成ができます。

擁壁展開図

  • 上部、下部の距離指定により見栄えの良い擁壁展開図が作図できます。
  • 作図目的に合わせて標高値、法肩法尻合わせを選択することができます。
  • 構造図と関連づけることにより総括内訳書、トータルボリューム計算書の作成が行えます。

ヘロン図

ヘロン

  • 三辺の数値入力や任意の三点指示によりヘロン図が簡単に作成できます。
  • 実測値の赤書きの付加もできます。

連続ヘロン

  • 多数の連続したヘロン図を連続数値入力することにより一度に作図できます。
  • 同一辺上の接続辺で始点揃えや終点揃えを設定することができます。
  • 数値入力した内容は常にプレビューで確認できますので入力ミスなどがあればすぐに解り、作図イメージがつかめます。

三次元ヘロン

  • 座標表により作成された杭図形を3点指示することによりヘロン図が作成できます。
  • 各杭間の長さは座標値と標高により自動計算されますので、簡単に斜距離でのヘロン図が作成できます。

自動三斜

  • 閉領域や多角形で指示した範囲内に自動的にヘロンを作成します。

面積表

  • 法面展開図、ヘロン図、舗装展開図より面積表を自動作図します。
  • 面積計算は、三斜法、ヘロン法を選択することができ、三斜法の場合は三斜寸法を表示するかどうかの選択ができます。
  • 舗装展開図は、台形法により面積計算となります。また、控除したい図形がある場合は、控除部分を指定するだけで控除部分を考慮した面積表が作成できます。
  • 面積の計算は、長さ・面積それぞれフル桁、指定桁の選択ができます。
  • 面積表の表示は、データと計算式を選択することができます。

基本面積表(切土面積、盛土面積)

  • 一般図形から領域や多角形指定により切土面積や盛土面積が求められます。また、切土面積表、盛土面積表から切盛面積表を作成することもできます。
  • 土量計算(オプション機能)と連動することで簡単に土量計算書の作成ができます。

自動法枠作成

  • 閉領域や作成したい場所を指定するだけで、法枠を自動作成します。
  • アンカー表示が必要な場合は、設定により自動配置します。

工区割り

  • 工区割による図形の切り出し、統合が簡単にできますので、発注図面、維持管理図面の作成に役立ちます。
  • 切り出しにより傾いた旗上げは、一括で垂直方向に補正できます。

車両軌跡図

  • 作図ピッチや旋回半径、旋回方向などを指定することにより、車両単一旋回軌跡図を作図することができます。
  • 作図ピッチや走行ルートなどを指定することにより、車両連続旋回軌跡図を作図することができます。

CAD製図基準(案)への対応

レイヤ定義

  • 発注機関別のCAD製図基準(案)を選択し、工種・図面種類を指定することによりレイヤが自動的に設定されます。
  • レイヤ毎に線色、線種、線幅も自動設定されます。

日本語コメント

  • CAD製図基準(案)のレイヤ名称に対し注釈(レイヤに含まれる内容)を付加できます。

レイヤサムネール表示

  • 各レイヤの作図状況を一目で確認できます。
  • 各レイヤの作図内容は拡大表示で確認できます。
  • レイヤ間の移動などはレイヤサムネールの画面で実施できます。

作図レイヤ設定

  • 文字、寸法線等の作図レイヤを、あらかじめCAD製図基準(案)の規定レイヤに設定することにより、レイヤ設定操作を軽減します。

図面チェック

  • CAD製図基準(案)に準拠した図面であるかどうかチェックします。図面にエラーがあった場合は、エラー内容や対処方法などのガイダンスが表示されます。

エラー一括修正

  • 図面チェックにおいてエラーが検出された場合、エラーを一括で自動修正することができます。
  • 図面内の禁則文字を一括で修正することができます。

責任主体変更

  • 図形が変更または追加、削除されたレイヤの責任主体を簡単に変更できます。

規定ファイル名での保存

  • ライフサイクルや図面種類などを指定することで、「CAD製図基準(案)」に準拠したファイル名で簡単に図面保存することができます。