CADWe'll Tfas よくある質問(FAQ)
基本機能
一時保存した図面を開きたい。(複数図面を保存せずに閉じてしまった。)
AutoCADのように、レイアウトを作成できますか?
メニューバー[設定]-[シート機能]-[レイアウト作成]で作成できます。
詳しくはこちら→ レイアウト作成操作手順書
※ 編集についてはP.5からお読みください。
文字入力で横書きの設定にしているのに、縦書きになってしまう。
メニューバー[基本図形]-[文字]-[設定]で【文字属性設定】ダイアログを表示します。
[詳細]タブにある[行サイズ]を大きい値(300等)に設定します。
CADWe'll CAPEのメニューバー[基本図形]-[部品]-[登録]で登録した部品を取り込みたい。
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メニューバー[表示]-[ツールバーカスタマイズ]の分類[ツール]から[CAPE・ARCDRAW部品を変換]アイコンをツールバーに追加します。
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【CAPE・ARCDRAW部品コンバート】ダイアログが表示されますので、[変換元部品ファイル]、[変換先部品ファイル]を設定し、「実行」ボタンをクリックします。
- 変換後は、メニューバー[基本図形]-[部品]-[配置]で配置します。
複数の図面を一括でDXFデータ等に変換したい。
- メニューバー[ファイル]-[図面検索]で【検索条件設定】ダイアログが表示されますので、[ファイル名]や[フォルダ名]を設定し、「検索」ボタンをクリックします。
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【図面検索】ダイアログに検索された図面の一覧が表示されますので、変換したい図面を選択します。
[コマンド]を[図面ファイル一括変換]に設定し、「実行」ボタンをクリックします。
- 【変換先の指定】ダイアログが表示されますので、[変換先種別]を「DXF図面」に設定し、[出力フォルダ]を設定した後「変換実行」ボタンをクリックします。
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【エクスポート(出力)】ダイアログが表示されますので、[テーブル名]等を設定し、「全実行」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックすると図面毎に【エクスポート(出力】ダイアログが表示されます。
- CADWe'll CAPEにある[図面一括変換]と同じ機能を利用するには、メニューバー[表示]-[ツールバーカスタマイズ]の分類[ファイル]から一番最後にある[図面一括変換]アイコンをツールバーに追加し、アイコンをクリックします。
ExcelデータをCAD図形として貼り付けたい。
メニューバー[挿入]-[Excel読込]で貼り付けることができます。
- 【読込みファイル選択】ダイアログで[処理対象を限定して高速化する]にチェックを入れると、斜めの罫線やセルの背景の色等は読込みません。
- 上記の設定にかかわらず、Excelで作図したオートシェイプは読込めません。
Word・Excelに貼り付けしたCADWe'll CAPEデータが、CADWe'll Tfasで編集出来ません。
Windows標準の動作として、Word・Excelなどに貼り付けされたデータは、
貼り付けされたデータと同一のアプリケーションで編集はできますが別アプリケーションでは編集できません。
同様に、CADWe'll TfasとCADWe'll CAPEは別アプリケーションのため、
CADWe'll CAPEで作成しWord、Excel等に貼り付けされたデータはCADWe'll Tfasでは編集できません。
空調・衛生
配管やダクトを削除しても、寸法線を残しておきたい。
メニューバー[基本図形]-[寸法線]-[指定点]を選択し、サブコマンドから[設定]を選択します。
【寄寸法設定】ダイアログが表示されますので、「寸法線を削除」のチェックを外します。
機器器具として登録する事は出来ますか?
5方向(平面・正面・右側面・左側面・背面)から見た絵柄を一括登録する場合は、
メニューバー[空調/衛生]-[機器登録]-[5面図登録]で登録できます。
詳しくはこちら→ 空調衛生 5面図登録 操作方法
又、平面の絵柄のみを個別に登録する場合は、メニューバー[空調/衛生]-[機器登録]-[絵柄登録]で登録できます。
詳しくはこちら→ 空調衛生 絵柄登録 操作方法
5面図登録で「登録可能な図形が存在しません。」メッセージが表示され、登録できない
ベースシート以外に作図された図形は登録できません。
メニューバー[設定]-[シート機能]-[移動複写]で、図形をベースシートに移動してください。
他のパソコンで登録した機器・器具を取込みたい。
メニューバー[空調/衛生]-[機器・器具]-[配置]で【機器配置】(空調)/【機器・器具配置】(衛生)
ダイアログの左上にある[サブセットライブラリのエクスポート処理]で他のパソコンで使用できるようファイルを出力し、
[サブセットライブラリのインポート処理]で取り込むことができます。
詳しくはこちら→ 空調衛生 サブセットライブラリのインポート・エクスポート 操作方法
CADWe'll CAPEで登録した機器・器具を取込みたい。
- メニューバー[空調/衛生]-[機器・器具]-[配置]で【機器配置】(空調)/【機器・器具配置】(衛生)ダイアログを表示します。
- ダイアログ左上の[サブセットライブラリのインポート処理]ボタンをクリックします。
- 【サブセット-インポートライブラリ選択】ダイアログが表示されますので、[CAPEのライブラリをインポート]にチェックを入れます。
- フォルダを選択し、取り込みたいユーザーストックを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 【CAPE部品コンバート】ダイアログが表示されますので、「実行」ボタンをクリックします。
CADWe'll Tfasでは、設計作図/施工作図の切替えが無いのでしょうか。
メニューバー[空調/衛生]-[作図設定]で設定できます。
もしくは、メニューバー[表示]-[ツールバーカスタマイズ]の分類[空調/衛生]から
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[作図モード設計/施工の切り替えを行う]アイコンをツールバーに追加し、設定をします。
- 空調/衛生設備のアイコンは設備共通ツールバー([新規ファイル]等のあるツールバー)には追加できません。
支持金物を作図したい。
メニューバー[空調/衛生]-[その他作図]-[支持金物]-[支持金物]で作図できます。
鋼材を伸縮したい。
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TfasV 配管・ダクト最適化支援オプションをご使用されている場合
メニューバー[空調/衛生]-[その他作図]-[支持金物]-[架台変形]で伸縮できます。
または、メニューバー[空調/衛生]-[その他作図]-[支持金物]-[鋼材作図]で、
鋼材の端点をクリックすると伸縮することができます。
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メニューバー[図形編集]-[トリム]-[伸縮]でも、鋼材の端点をクリックすると伸縮することができます。
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TfasVで配管・ダクト最適化支援オプションがない場合、TfasV以前のバージョンをご使用されている場合
メニューバー[空調/衛生]-[その他作図]-[支持金物]-[鋼材作図]で、
鋼材の端点をクリックすると伸ばすことができます。ただし、縮めることはできません。
配管の管種・継手種を一括で変更したい。
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メニューバ−[空調]−[用途変更]−[配管用途]/[衛生]−[用途変更]−[配管用途(直管・継手変更)]で変更したい配管を選択し、Enterします 。
- ツールバーにある[用途選択]アイコンで同一用途をまとめて選択できます。
- 【用途変更】ダイアログの[管種・継手種の変更も行う]にチェックを入れ、直管と継手を設定し、「OK」ボタンをクリックします。
単線の継手の大きさを変更したい。
メニューバー[空調/衛生]-[部材編集]-[単線図変更]で変更できます。
フレキダクトのR値を設定したい。
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CADWe'll TfasV(ビルド1531以降)の場合
メニューバー[空調/衛生]-[マスタメンテ]の[ダクト設定]-[フレキダクトR値マスタ]で設定できます。
作図したフレキダクトのR値を変更する場合は、メニューバー[空調/衛生]-[部材編集]-[R値変更]で変更できます。
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CADWe'll TfasVより以前のバージョンの場合
TfasU2007以前のバージョンをご使用されている場合は、設定・変更することができません。
メニューバー[空調]-[部材]-[配置]で、[丸ダクト]-[フレキ]([衛生]-[部材]-[配置]で、[ダクト]-[フレキ])の
フレキシブルダクトを使用して、仮表示を参考にして曲がる箇所をクリックして作図します。
冷媒管の曲がり部分毎にR値を変更したい。
メニューバー[表示]-[ツールバーカスタマイズ]の分類[空調]から、
[冷媒管のR値を部分変更]アイコンを追加して変更します。
CADWe'll TfasVの場合は、
[フレキダクトなどのR値を部分変更]のアイコンを追加して変更します。
- 空調設備のアイコンは設備共通ツールバー([新規ファイル]等のあるツールバー)には追加できません。
- メニューバー[空調]-[部材編集]-[R値変更]を使用した場合は、冷媒管全体のR値が変更されます。
傍記文字の大きさを設定したい。
メニューバー[空調/衛生]-[作図設定]の[傍記]タブにある「文字設定」ボタンで設定できます。
傍記文字の大きさ等を変更したい。
仮表示で作図した傍記文字を一括で本表示に変更したい。
- メニューバ−[空調/衛生]−[サイズ・レベル表示]−[文字属性一括変更]で変更したい傍記文字を選択し、Enterします。
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【傍記文字変更】ダイアログにて文字高さ、文字幅等を変更し、「OK」ボタンをクリックします。
本表示への一括変更については、[本表示]にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。
CADWe'll CAPEにあった[部材情報表示]はどこにあるのか。
メニューバー[表示]-[図形情報]で図形を選択後に表示されるダイアログの[部材]タブで確認できます。
電気
電気部品として登録する事は出来ますか?
メニューバー[電気]-[部品]-[部品メンテナンス]-[部品登録]で登録できます。
詳しくはこちら→ 電気 部品登録 操作方法
登録した部品が配線できない。配線引出し区分が選択できない。
他のパソコンで登録した電気部品を取込みたい。
メニューバー[電気]-[部品]-[通常配置]で【部品配置】ダイアログの左上にある[サブセットライブラリのエクスポート処理]で
他のパソコンで使用できるようファイルを出力し、[サブセットライブラリのインポート処理]で取り込むことができます。
詳しくはこちら→ 電気 サブセットライブラリのインポート・エクスポート 操作方法
円弧壁に沿って部品を配置したい。
メニューバー[電気]-[部品]-[通常配置]をクリックし、
【部品配置】ダイアログの[配置方法]を[円弧]に設定します。
部品のサイズを指定して配置したい。
メニューバー[電気]-[部品]-[通常配置]をクリックし、【部品配置】ダイアログの[サイズ指定]にチェックを入れると、
サイズを指定して配置できます。
CADWe'll CAPEで登録した電気部品を取込みたい。
- メニューバー[電気]-[部品]-[通常配置]で【部品配置】ダイアログを表示します。
- ダイアログ左上にある[サブセットライブラリのインポート処理]ボタンをクリックします。
- 【サブセット-インポートライブラリ選択】ダイアログが表示されますので、[CAPEのライブラリをインポート]にチェックを入れます。
- フォルダを選択し、取り込みたいユーザーストックを選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 【CAPE部品コンバート】ダイアログが表示されますので、「実行」ボタンをクリックします。
部品のサイズを変更したい。
高さと幅を指定して変更したい場合は、メニューバー[電気]-[部品]-[サイズ変更]で変更できます。
倍率を指定して変更したい場合は、メニューバー[図形編集]-[移動]-[一斉拡縮]で変更できます。
- メニューバー[電気]-[同一選択]で同じ部品をまとめて選択できます。
作図したケーブルラックを、接続を保持したまま移動したい。
メニューバー[電気]-[ダクト・ラック]-[ルート移動]で移動できます。
3D
3Dキットに表示されないダクトや配管を表示させたい。
他の図面から複写したダクトや配管に、用途が追加されていない場合は、3Dキットに表示されません。
メニューバー[空調/衛生]-[作図設定]の[用途設定/用途・配管材設定]で用途を追加します。
TfasVをご使用されている場合は、用途追加されていなくても3D表示されます。
3D側で干渉検査をしたい。
メニューバー[システム]-[干渉検査]で干渉検査できます。
3D表示した画面を印刷したい。
- メニューバー[システム]-[キャプチャ画像をクリップボードに貼り付け]で画面に表示されている内容を画像としてクリップボードに貼り付けます。
- 2DのCADWe'll Tfas画面に戻り、メニューバー[編集]-[貼り付け]で図面に画像を貼り付けます。
- メニューバー[ファイル]-[印刷]でその図面を印刷します。