電気設備機能

3Dモデル・2D図面の両立

通常の3DCADでは、オブジェクトを上から投影した形を平面図として表示させます。Linxでは、各オブジェクトに2Dシンボル情報を持つことができますので、図面は今まで通りシンボルで表示することができます。

3Dモデル・2D図面の両立

3Dモデル・2D図面の両立

3D部品の付け替え

同じ2Dシンボルに各々の3Dモデルを付け替えることができます。初期段階では決まりにくい3D形状も後から変更可能です。

3D部品の付け替え

傍記による3Dの変更

同じ2Dシンボルに傍記を付加することで、各々の3Dモデルを表示できます。後から傍記を変更するだけで3Dモデルも変更されます。

傍記による3Dの変更

縮尺ごとの倍率設定(3サイズ登録部材)

3Dモデルでは実寸表示が当たり前ですが、従来通りの2D図面を仕上げるには、2Dシンボル表現が重要になります。Linxでは3Dモデル、2D図面の両立をさせるため、3サイズ登録に対応しておりますので縮尺に応じた表現が可能です。

縮尺ごとの倍率設定(3サイズ登録部材)

平面図からのモデル作成

従来通り 2D 図面の表現で作図したとしても下記の通り、3D モデルとして表現されます。様々な表現方法に対応しておりますので、難しいと言われている電気図面と3Dモデルの両立を実現します。

照明器具配置

アイテムリストから部品を選択し、Tfas同様の配置が可能です。

アイテムリスト

部屋図形を指定しての領域自動配置が可能です。
 

部屋図形

スイッチ・コンセント オフセット配置

オフセット配置により、平面図の一般的な配置では 収まらないケースの時でも対応できます。

スイッチ・コンセントオフセット配置

実際の 3D 配置箇所に対し、平面図上では縦置き配置又は横置き配置といった配置表現も可能です。

RVT直接出力

照明器具・配線

配線パターンをシミュレーションしながら作図できます。
 

照明器具・配線

ケーブルラック・ラック配線

ケーブルラックは3D上で作図することができます。また、ラック上の配線表現に対応しています。

ケーブルラック・ラック配線

縦ラック作図

ケーブルラック、ケーブルダクト、レースウェイ、バスダクトの複数階を跨ぐ作図が可能です。
 

RVT直接出力

ラック幅自動算定new

電線・ケーブルの外径、本数を元にラック幅を算出できます。ラック上に配線を作図している場合は、算定ダイアログに配線の情報が表示されます。

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