CADWe'll CAPE2004 R2 ServicePack3 アップデート
CADWe'll CAPE2004 R2 ServicePack3 アップデートモジュール
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対象バージョン:
CADWe'll CAPE2004 R2 ServicePack3 ( ビルド番号:4105 )
CADWe'll CAPE2004 R2 ServicePack2 ( ビルド番号:4101 )
CADWe'll CAPE2004 R2 ServicePack1 ( ビルド番号:4100 )
CADWe'll CAPE2004 R2 ( ビルド番号:4053,4057,4058,4059 ) - 掲載日:2006/12/18
機能アップ項目
【全体】
- ビルド番号4105を適用後に図面展開時間が前バージョンに比べ非常に遅くなった不具合が修正されます。
【基本】
- グループ図形を外部参照したDWG図面を他図面参照貼付けすると、図形の一部が表示されない場合がある不具合が修正されます。
- 再貼付け時に参照しているDWG図面の参照先DWGがリンク切れしていると、途中まで読込めた図形と再貼付け前の図形が二重に表示される場合がある不具合が修正されます。
- DWG図面のデータの一部が不正なペイント図形も、極力表示できるように対応されます。
- 選択条件設定で属性取得をする際、補助図形を含むグループ図形を指示すると、条件の「補助図形」にチェックが入らない不具合が修正されます。
- 引出線の設定で、文字入力「しない」で作図後、文字校正でその引出線に文字入力すると文字のレイヤが0番になる不具合が修正されます。
- シートが複数ある図面で、右の方にあるシートをカレントに切替えたとき、カレントシートタブの表示位置がずれてしまう場合がある不具合が修正されます。
- シートのスクロールボタンの左右の矢印の長押しが動作しない不具合が修正されます。
- シートグループで90度や−90度回転させて参照させている図面を、DWG形式に変換してCAPEで読込むと参照領域が変わってしまい図面が表示されない場合がある不具合が修正されます。
- 既に作成済みのシートグループにビューポートを追加する場合でも、[参照元の領域]、[リンク先の領域]が指定できるように対応しました。
- 「Swis721 BT」フォントがあるDWG図面をCAPEで読み込みDWG出力すると、同フォントのみ文字が抜ける不具合が修正されます。
- DWG図面読込みで、部品のペイント部分が正しく表示されない不具合が修正されます。
- CAPE2000、CAPE2003のビューポート設定図面を読込んだ場合、リンク情報を保持して読込むように対応しました。
- 「JWCAD部品変換」機能にて、拡張子JWSのJWCAD部品が取り込めない場合がある不具合が修正されます。
- ByBlock色のペイントにてペイント色の設定がされているかどうかの判定に誤りがありAutoCADとは異なる色にペイントされる不具合が修正されます。
- DWG図面読込みで、外部参照の配置倍率に負の値(反転を意味する)が設定されていた場合、正しく表示されない不具合が修正されます。
- DWG図面読込みで、DWG図面内の文字(MTEXT)の書式として、Font名がUNICODEで記述されている場合、正しく表示されない不具合が修正されます。
- DWG図面読込みで、AutoCADの集合図形(INSERT)の要素の線幅がByLayerの時に、正しい線幅が参照できない不具合が修正されます。
- 図面保存時にシートにリンクされている図面がないのに他図面参照の情報が残ってしまい不正なメッセージがでる不具合が修正されます。 li>
- DWG図面読込みで、参照シートとレイヤの参照グループとの整合性が失われてしまう場合があり、リンクを削除しようとするとアプリケーションエラーになる不具合が修正されます。
【電気設備】
- 移動−回転コマンドで、配線を180°回転移動すると、配線の形状が異常になる不具合が修正されます。配線の形状が異常のまま保存された図面は、図面読み込み時に修復されます。
- エンド伏せコマンドで、配線の端を指定して付加できるようになりました。これによって配線の端がエンド伏せで終わる配線を変形すると、CAPEが異常終了する不具合が修正されます。
- ハイパースレッド、デュアルコアのPC環境で用紙サイズ・縮尺変更を行うとエラーメッセージが表示される事がある不具合が修正されます。
- 寸法線-部品間コマンドを使った後で、まれに図形が選択できなくなる不具合が修正されます。
【空調・衛生設備】
- 名称付加コマンドで、「直管」と「直管以外」を選択して設定できるようになりました。また、一度設定した名称の初期化が可能になりました。
- BE-Bridge出力処理にて、角ダクトの立て管が出力されない場合がある不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力処理にて、消音エルボの内貼り厚さが50mm固定で出力されていた不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力処理にて、「ライニング鋼管-ポリエチレン粉体ライニング鋼管(一般)」と「プラスチック管-ポリエチレン管」の出力コードが入替っていた不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力処理にて、シングルフランジ(5K、10K、16K、及び20K)は「鋼製溶接式フランジ(白)」で出力すべきところを、「鋳鉄製ねじ込みフランジ(黒)」で出力していた不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力処理にて、OM継手は「ライニング鋼管継手−排水鋼管用可とう継手」で出力すべきところを、「ステンレスねじ込み継手」で出力していた不具合が修正されます。
- BE-Bridge入力処理にて、HI継手は「給水ビニル継手」に変換すべきところを、「ポリエチレン管継手」に変換していた不具合が修正されます。
- BE-Bridge入力処理にて、圧力配管用炭素鋼鋼管(黒Sch40)は「圧力配管用炭素鋼鋼管(40S)」に変換すべきところを、「圧力配管用炭素鋼鋼管(10S)」に変換していた不具合が修正されます。
- 鉛管を配置する際に高さを変更せずに同一点を押した場合に、不正な図形が作図される不具合が修正されます。
- 配管に機器のシンボルを2つ以上挿入してルート移動すると、配管と機器の接続が離れる不具合が修正されます。
- 衛生のます部品に配管を接続してルート移動すると、アプリケーションエラーになる場合がある不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力処理にて、「非表示図形は出力しない」にチェックが入っていても、非表示レイヤの部材が出力されてしまう場合がある不具合が修正されます。
- BE-Bridge出力した図面内にMD継手のCO栓を付けていると読込み時に正しく変換されない場合がある不具合が修正されます。
- 部品の要素に閉じた折線がある場合の隠線処理に不具合があり、リアルタイム隠線を行ったときに部品の要素が増えて処理時間がかかってしまう不具合が修正されます。
- レベル変更などで冷媒管を編集した場合、冷媒管の制御点が20点より多くなった場合に冷媒管情報が不正になる不具合がありアプリケーションエラーになる場合がある不具合が修正されます。
- BE-Bridge入力処理にて、実管スリーブが継手と隣接状態にある場合、アプリケーションエラーになる場合がある不具合が修正されます。
- 角ダクトに5箇所以上ドン付けされているルートをサイズ変更(部材選択)でサイズ変更するとアプリケーションエラーになる不具合が修正されます。
【空調・衛生拾い】
- 拾い実行(図面表示、複数図面)処理にて拾いを行った場合、拾い範囲指定が設定されている領域内の非表示レイヤの図形が拾われてしまう不具合が修正されます。
- 系統別拾い実行の処理にて、「拾い設定」-「ダクト系統設定」のダクト圧力区分を『高圧1』と設定した用途のダクトを拾った場合、全て板厚0.5tで拾われる不具合が修正されます。
- 拾い表/集計表にて、印刷設定の印刷ヘッダ項目のチェックをOFFに設定してもプレビューからの印刷に反映されずヘッダが印刷されていた不具合が修正されます。
- 拾い表/集計表にて、「KONICA MINOLTAのPagePro4 1300W」のプリンターで印刷できなかった不具合が修正されます。
- 集計表にて、部品名称が設定されていない部品を集計処理した場合に実行時エラーになる不具合が修正されます。
- 図面を2枚開いたまま、その2図面を複数図面拾い対象に選択すると、拾い実行時に片方の図面がもう片方のファイル名で上書き保存される不具合が修正されます。
利用条件
- 以下のファイルの利用につきましては、ソフトウェアのライセンスに準ずるものといたします。
- ファイルの変更、リバースエンジニアリングなどを禁じます。
- 書籍もしくは雑誌などへの添付、ネットワークなどへ転載を禁じます。
注意事項
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本プログラムは、CADWe'll CAPE2004 R2 SP3( ビルド番号:4105 )、CADWe'll CAPE2004 R2 SP2( ビルド番号:4101 )、
CADWe'll CAPE2004 R2 SP1( ビルド番号:4100 )、 CADWe'll CAPE2004 R2( ビルド番号:4053,4057,4058,4059 )が
インストールされている環境で動作します。該当製品がインストールされていない環境では動作しませんのでご注意ください。
※すでにインストールされている該当製品をアンインストールしないでください。 -
該当製品以外には適用できません。
※ビルド番号は、[ヘルプ]−[バージョン情報]をご確認ください。 - インストール後、ビルド番号は「4106」に変わります。
ダウンロードファイル
ダウンロードファイルは、以下の4つのタイプがありますので、現在ご使用のタイプを選択してください。