基本機能
かんたん、快適、使いやすい。
操作性を追求した充実の機能。
直感的な操作性
- コマンドを選択することなく図形に表示されるハンドルを操作するだけで移動・複写等のさまざまな編集が行えます。
- 図形情報ウィンドウに選択図形に応じたコマンドボタンを表示するため、関連コマンドを迅速に起動できます。
また、ウィンドウを常時表示することが可能です。 - ツールバーの入力エリアで検索キーワードを入力することにより、目的のコマンドを簡単に検索できます。
また、音声認識によるコマンド起動も可能です。
多彩な文字編集
- 図面全体の文字を全半角変換・文字置換・文字一括変更等で簡単に修正できます。
- 文字の記入や編集をする時に、図面内の文字列を取得できます。
- 図面名や図面番号等の文字を一括で変更できます。
シート
- 建築図と設備図のシートを分けることで、建築図の変更による差替えの手間も大幅に削減できます。
- 複数のシートの表示状態をパターンとして登録でき、パターンの切り替えにより素早く表示状態を切り替えることができます。
- 登録済のシートパターンの内容確認や変更ができます。
- 複数のシートをまとめることができます。
- シートを図面登録する時に、「シート単位」「分類単位」「レイアウト単位」から選択して図面登録できます。
- シートが多い場合、両端付近のシートを縮小表示できます。
- シートタブとシート分類タブを2段で表示できます。外部参照などでシート名が重複しても、元のシート名を表示できます。
- シート毎に線の表示を変えられ、特定のシートのみを強調した表示ができます。
- 階名別のシートパターンが自動で表示されます。
- DWG/DXFに含まれる多角形のビューポートを読込みできます。また、レイアウトで多角形のビューポートを作成できます。
レイヤ
- プルダウンメニューでレイヤの切り替えやレイヤパターン登録が可能です。
- 名称でのレイヤ管理とAutoCADに準じた「ByLayer」設定により、AutoCADとの高い互換性を実現しています。
設備用建築
- 他社製品のCADで作成され2D図形として読込まれた建築図を、3D表示可能な建築部材(角柱・壁・円弧壁)に変更できます。
- 作図済みの梁図形に対して、梁傍記を一括で作図できます。
- 梁のサイズやレベルを変更すると梁傍記が更新されます。
- H鋼梁に対して耐火被覆を付加できます。
印刷
- 複数図面・複数レイアウトを連続して印刷できます。
- 図面を印刷する時に、印刷用色・線幅を設定して画面と異なる色・線幅で印刷できます。
- 複数のシートパターンを連続して印刷できます。
外部リンク
- 図面を外部リンクすることにより、図面の変更を一括で反映させたり、図面の差替えを簡単に行うことができます。
- 外部リンクにおいて、外部リンク先のレイヤ状態を反映できます。
- PDFを外部リンクとして読込めます。
任意属性
- 図形に任意の属性を付加し、CSVファイルに出力できます。また、CSVファイルを読込み、任意属性を変更・付加することができます。
- 任意属性の検索で任意属性やTfasの図形情報で表示される全ての属性を検索できます。
- 任意属性の検索値として直接、値を指定できます。’*’や’?’のワイルドカードを利用したあいまい検索もできます。
- 任意属性の値にハイパーリンクを設定することができます。これにより、 リンク付きの任意属性を付加した図形を図形情報コマンドで表示し、リンク先を展開することができます。
- 2D/3Dのどちらからでも任意属性検索機能が実行できます。
IFC入出力
- Tfas図形のシステム属性と任意属性を各プロパティセットにIFC出力し、他社ビューワでも見やすいフォーマットで出力できます。
- 他システムのプロパティセットをTfasに読込み、図形情報で内容を確認できます。
- 拾い属性をプロパティセットとしてIFC出力できます。
- CSG形式の図形をIFCで入出力できます。
- IFCデータを出力する際に、ユーザーが設定したTfas基準原点を座標原点として出力できます。
その他
- 図面上のイメージ(イメージ図形、ラスタ、外部リンクしたPDF)を線分または折線のベクトル図形に変換できます。
- スタートアップ画面に最近使用した図面や最近開いたフォルダのサムネイルを表示し、目的の図面を
簡単に見つけることができます。 - 図面をPDFとして出力できます。レイアウト毎に一括出力することも可能です。
- PDF出力時にモノクロかカラーを選択できます。
- PDF中のイメージ図形を取り込んで貼り付けられます。
- 図面を素早く検索し、連続印刷や図面変換ができます。
- 図面に配置しているスリーブの情報を「設備・梁貫通孔連携中間ファイル仕様」(※)で出力することができます。
(※)清水建設株式会社にて策定されたCSVフォーマット - CSV形式の座標データを読込み、折線として図面に展開することができます。(座標表機能)
- BE-Bridge(Ver7.0)の積算情報に準拠してTfasの拾い属性を入出力できます。