CADWe'll Tfas 11

3D機能

「見る」「編集する」「図面に連動する」
進化した高機能3D。

3D形状作成

  • 面や立体形状を組み合わせて3D形状を作成し、5面図登録や電気部品のユーザー3D形状として登録できます。

リアルタイム3D表示

  • 2D図面で作図・編集した内容がリアルタイムで3Dに反映されます。
  • 2D図面/3Dビューでの表示位置、拡大率が互いに連動します。

クイックレスポンス

  • 最新のグラフィック技術により3Dビューの作成時間を大幅に短縮しました。
    また、キャッシュ技術により再表示はさらに高速に表示されます。
  • マウスホイールが瞬時に反応し、特に表示物に近づいた時に素早く表示できます。
  • 文字表示を高速化し、「字」「傍」ボタンによる文字の表示・非表示の切り替えが瞬時に行えます。
  • 3D干渉検査の処理時間を大幅に高速化し、素早く干渉箇所を確認できます。

マークアップ機能

  • 3Dウィンドウの指示した位置に任意の文字列を表示できます(マークアップ)。
  • マークアップと同時にビューポイントが作成され、ビューポイントにマークアップの情報が保持されます。
  • BCFファイルの入出力が可能で、BCFに対応する他のシステムと3Dスナップショットやコメントの受け渡しができます。

クリッピング表示

  • 見たい箇所や階・部屋だけを表示できます。
  • 部屋図形の境界面でクリッピングができます。例えば、施工領域などを部屋図形として定義することで、その領域を確認しやすくなります。
  • クリッピング面の位置や向きが視覚的に変更できます。

ビューポイント

  • ビューポイント再生を利用した動画ファイルを出力できます。
  • レイヤ状態やクリッピング情報を保持したビューポイントをアニメーションとして記録・再生できます。これらのファイルは動画ファイルとしても出力できます。

3D編集

  • 3Dビューで編集(ルート移動/部材移動/レベル変更)ができます。
  • 3Dビューで直接編集する時に、干渉量を表示することで適切な干渉回避を行うことができます。

3D表示設定

  • 3D図形を図形色や用途設定色で表示できます。
  • 3Dで着色した情報を図面に保存し、次回3D表示を行っても着色が保持されます。
  • 2Dと3Dのレイヤを合わせることにより、レイヤの表示/非表示の制御だけで通り芯の表示状態を切り替えることができます。

3D表現

  • 冷媒管の分岐や実サイズ・保温厚を考慮した、よりリアルな3D表示が可能です。
  • IFC壁・スラブ・天井・梁を正確に再現できます。
  • スリーブの開口をリアルに表現できます。
  • 建築部材のスラブ・天井・屋根に色々な形状(多角形や円など)で開口を作成できます。
  • 3D図形を平行投影表示/イラスト表示できます。

  • 特定のコマンドにおいて3D強調表示を行い、対象物を素早く確認できます。 
  • [対象コマンド]任意属性検索・拾い属性確認・電気属性確認・負荷容量チェック・ダンパ発注・静圧計算・揚程計算・機番確認

3D干渉検査

  • 3Dビューで干渉箇所が赤色で表示されます。
  • 干渉一覧をクリックすると、干渉位置まで移動できます。
  • 干渉箇所を指示すると干渉一覧の該当部分が選択されます。
  • 干渉箇所を2D画面上で雲マーク表示します。
  • 干渉除外リストの保存・読込みができ、干渉検査の効率を上げることができます。
  • 吊り部材との干渉を検査することができます。
  • 保温厚を考慮した実サイズで冷媒管の干渉検査が可能です。

3Dデータ登録

  • ユーザーが作成した電気部品・機器器具に対して3Dデータを読込んで登録することができます。
  • 3Dデータは登録時に移動、回転、拡大縮小することができます。
  • 3Dデータは登録時にパーツの取捨選択や軽量化、稜線表示制御をすることができます。