その他の機能

作図支援機能

距離・周長・角度や図形数の計測ができます。また、閉領域であれば、複数の図形に囲まれている領域でも面積計算をすることができます。面積計算では、島抜き計算もできるので、控除面積の計算も行えます。さらに、計測・計算結果を簡単に図面に書き込むことができるので、作図効率を向上させることができます。

図面名や作成日等の条件から図面検索が行えるため、簡単に目的の図面を探し出せます。
複数の図面の一括形式変換や連続印刷が直感的に行えます。

図形の端点や中心点、交点や線上点などを自動的に検出することができます。図形にカーソルを近づけると、一番近くにある点の種類を検出し、記号で表示されます。複雑な図形でも、簡単に点を指定することができるので、作図にかかる時間が短縮されます。

操作中に、その操作を一時中断して、別の機能を呼び出すことができます。呼び出された機能が終了したら、再び、一時中断していた操作に戻り、作図を続けることができます。
何階層にもわたって、コマンドを割込みさせることで、作業効率を大幅に向上させることができます。

環境設定の内容や、カスタマイズしたツールバーや右クリックメニューなどの作図環境、色や線種などカスタマイズしたデータを保存することができます。保存した内容を共有すると、複数のARCDRAWで、同じ環境で作図することができます。

何らかの原因で、図面ファイルが開けない、保存できない、といった状況が発生したときのために、自動的に図面のバックアップファイルを作成することができます。

ドラフタのスケールを斜めにするような感覚で座標軸を傾けて作図をすることができます。傾きのある複雑な図面でも、簡単に作図することができます。

印刷用色幅指定を設定することで、作図した画面の表示状態とは異なる色・線幅で印刷が行えます。
画面表示は見やすい色・線幅として作図作業を行いながら、図面を最適な色・線幅で印刷することができます。

用紙の収まりや印刷用色幅指定を反映した形の印刷結果を、印刷プレビュー機能で事前に確認することができます。

移動・複写等のコマンドを選択せずに図形をクリックしてハンドルを操作するだけで移動・複写等のさまざまな編集が行えます。

図形情報で選択図形の情報も表示できます。
常時表示することもでき、図形の情報確認や関連コマンドの起動が容易に行えます。

座標の一覧を入力し、それらの座標を順に結ぶ折線を作図することができます。
座標の一覧は、CSVファイルで入出力することができます。

図面内にコメントを付加することができます。コメントは履歴を保持することができ、コメント一覧ダイアログよりコメントの履歴の確認や目的のコメント位置を表示させることができます。

任意の文字列を文字関数として割り当てることができ、表示される情報も自由に設定することができます。
専用ツールより、複数図面の設定を一括で編集できます。

作図中に停電などで、ARCDRAWやパソコンが異常終了しても、終了直前までの図面データを次回起動時に復元することができるので、安心です。